社員紹介
当社の仕事について、社員の声を聴いてみました。
- 定性調査という仕事の、どんなところが面白いですか?
インタビュー調査で生活者の生の声を聴いて、想定していた仮説と違う新しい気づき、発見があった時、「商品やブランドを選ぶウラには、こんな深層心理があったのか」という驚きがあります。
同時に、生活者への理解が深まり、自分の視野、考え方の幅が広がったという実感が得られることが面白さの一つです。
ほかには、お客様も調査テーマも非常に多岐にわたっているので、いろいろな業界に携わり経験が積めることにも面白さを感じます。
- この仕事のやりがいを感じるのは、どんな時ですか?
まず、お客様それぞれのマーケティング課題やネクストアクションに合わせて、このお客様にとって一番良い調査の進行やアウトプットはどんなものであるかを考え、実行することです。
その中で、定性調査の結果からご提案を行い、生活者の新たなニーズを掘り起こす商品・サービス開発の一端を担えた時に、大きな喜び、やりがいを感じます。
自分が調査に関わった商品を生活者として店頭でみかけると、とても嬉しいですね。
また、社内の風通しがよくコミュニケーションが活発なため、経験豊富なメンバーの知見や視座を吸収しながら調査に取り組めることもやりがいや充実感につながっています。
- なぜ定性調査の仕事に興味を持ったのですか?
前職は食品メーカーの販売促進をお手伝いする会社だったのですが、メーカー担当者と新商品の開発段階から関われる案件があり、そこで業務の根幹から関わることができるリサーチ業務に出会い、興味を持ちました。
さまざまな調査手法がありますが、学生時代から人前で発表をしたり、会議の司会をすることが多かったため、定性調査のモデレーターという仕事は向いているのではないかと思い、方向性を決めました。
- 実際に入社してみて、現在どの様に感じていますか?
業界知識など、これまでの経験が生かせる場面も多くありますが、それ以上に多くの苦労と新しい発見がありました。
弊社では案件に合わせて、さまざまな一般消費者をお呼びしてインタビューを行うわけですが、簡単にインタビューといっても、思いついた事実を機械的に聞いていくわけではありません。
事前準備として、参加者の選定や会場の雰囲気作り、実査が始まってからは、質問の順番や問いかけ方を考えながら各種手法を組み合わせ、普段は明確に意識していない深層心理を、参加者と一緒に言葉にしていくための工夫が必要です。
入社前にはこのようなことをまったく想像できず、インタビューを軽く考えていたため、現在は業務を行いつつ勉強の毎日ですが、同時に日々新しい発見があり、視野が大きく広がったと感じています。