調査手法・技法

調査手法・技法

調査目的、調査課題、インタビュー項目、対象者属性など、
あらゆる要素を検討して、最適な調査手法をご提案しています。

お客様のマーケティング課題を解決するため、生活者からインサイトを導き、
適切な意思決定ができるようサービス、プロセスを独自開発
商品開発
ターゲットと共創しながら未充足ニーズを俯瞰し、真に求めるものを追求します。アイディア抽出、商品コンセプトやコミュニケーション・デザインへの落とし込みまで、一連のプロセスを支援します。
  • 市場の切り口をみつける、ターゲット選定
    市場の中でどこにポテンシャルがありそうか、利用実態、不満点、今後の意向などを詳しく聴取する「デプス・インタビュー」を広い層で実施し、ターゲット・セグメントの仮説を導きます。
  • ターゲット理解によるインサイト抽出
    ターゲットをより深く理解するために、エスノグラフィ系の調査を実施し、商品の仮説を導きます。調査はカテゴリーによって適切な手法をご提案します。
  • ターゲットとの共創によるニーズ発散
    ターゲットと一緒に未来の商品を考えることで、ニーズの洗い出しとより強いニーズをもとにしたコンセプトを仮作成します。STEP2で導いた仮説検証とブラッシュアップも可能です。
  • 関係者によるコンセプトシート作成
    社内事情を踏まえたコンセプト案にするため、関係者を集めワークショップを実施。STEP2、STEP3の情報を整理し、未充足ニーズの選定をし、アイディア生成からコンセプト作りまでを支援します。
  • 仕様・デザイン・コミュニケーション施策への落とし込み
    コンセプトが完成したら、具体的な仕様に落とし込み、デザインやコミュニケーション施策を検討するためのワークショップを実施。ワークショップにはライターやデザイナーも参加し、共創しながら作成します。
  • ターゲットによるチェック、ブラッシュアップ
    コンセプトと仕様が完成したら、STEP3の共創未来会議参加者+同様のターゲットによる定性的な評価、ブラッシュアップを実施。案が複数あればどれが最も受容されるのか、量的な検証も可能です。
上市後評価・改善

利用者が多く、ターゲットがはっきりしている場合

購買プロセス

検討における工程を振り返る「コグニティブ・インタビュー ショッパーエクスペリエンス」
自然な状態で、どんなプロセスで購買に至ったのかを把握するには、購買者に振り返ってもらう「コグニティブ・インタビュー ショッパーエクスペリエンス」が有効です。プロセス期間が短い商材と長い商材とで、最適な聴取フローをご用意します。

利用実態

利用の様子を一定期間記録する「レコーディング・インタビュー」
利用実態を詳しく把握するには、記憶に頼らず、その都度スマートフォンで記録してもらい、後にインタビューを実施する「レコーディング・インタビュー」が有効です。利用するたびに、シーンや評価、気持ちなど、聴きたいことを把握できます。その結果から質問を用意し、インタビューすることで、確認したいことが網羅できます。

利用者が少なく、新しいターゲットを見定めたい場合

体験してもらいチェックする「ミッション・インタビュー」
利用者が少なく、詳細を把握することが難しい場合は、実際に体験してもらい、購買プロセスや使用した時の課題、評価点などをおさえ、後にインタビューを実施する「ミッション・インタビュー」が有効です。
その結果から質問を用意し、インタビューすることで、確認したいことが網羅できます。
思うように売れていない場合は、別のターゲットにささる可能性も含め、一定のボリュームをもって全方位的に体験してもらい、どの層がどういう反応をしたかの結果をもとに、ターゲットやコミュニケーション戦略を修正することができます。
ロイヤル顧客育成

一人のロイヤル顧客がなぜロイヤル化したのか、情緒的なストーリーをもとに重要なきっかけを見つけ出し、まだロイヤル化していない顧客への適切なアプローチ方法を導きます。
ロイヤル化に至る過程の記憶を呼び戻し、気持ちを描くための最適な手法が「コグニティブ・インタビュー ブランドエクスペリエンス」です。自社ブランドを愛してくれるファンをどうしたら増やしていけるか、競合と比較しながら、ライフイベントの中でどのような施策を取っていけばよいかを提示します。

各対象者のライフイベントの個票をもとに、全体を統合するライフイベントマップを作成